キューバ旅行の定番グルメ

カリブ海に浮かぶ島国であるキューバには、さまざまな魅力があります。美しい自然風景にノスタルジックな街並み、情熱的な音楽とキューバ旅行の楽しみは尽きませんが、グルメもまたその1つです。キューバ旅行の際は、南国情緒あふれるキューバ料理をぜひとも堪能したいところです。

キューバ料理は、先住民固有の食文化にスペイン人入植者やアフリカ系及びアジア系移民が持ち込んだ食文化が融合した、非常にバラエティ豊かなものです。しかし味付けは比較的シンプルなため、日本人の口にも良く合います。

そんなキューバ料理の中でも、庶民的なグルメとして人気が高いのが、ポジョ・フリートです。料理自体は中南米諸国に広く普及していますが、キューバではソウル・フードとなっており、現地の人々の間では日常食になっています。ホテルや街中のレストランはもちろんのこと、屋台料理の定番グルメとしてもおなじみなので、キューバ旅行の際に味わうチャンスはたくさんあります。

恵まれた環境に育まれた素材の良さ

キューバ旅行の際はぜひ味わいたいポジョ・フリートですが、ポジョとはスペイン語で「鶏肉」のことを指します。また、フリートは同じくスペイン語で「揚げた」という意味です。つまりポジョ・フリートは英語で言えばフライド・チキンということになります。

キューバのポジョ・フリートには、2つの特徴があります。1つは、骨付きの鶏肉を大きめのぶつ切りにし、衣を付けて揚げていることです。1ピースでもお腹がいっぱいになるくらい、とてもボリュームがあります。

もう1つは、肉質が非常に良いことです。これには、キューバの農業事情が関係しています。実はキューバでは化学肥料の輸入が困難になった時期があったため、独自の有機農法が発達した歴史を持っています。そのため、世界でも有数のオーガニック大国としてグルメ好きの人々の間でも注目されているのです。ポジョ・フリートに使われる鶏もまた、そうした有機農法で育てられた飼料を食べてのびのびと育てられているので、味の良さには定評があります。

まとめ

キューバ版フライド・チキンであるポジョ・フリートは値段もリーズナブルなので、キューバ旅行の際はあちこちのお店で食べ比べてみるのもおすすめです。基本的な調理法はどこも同じですが、味付けの要であるスパイスの配合にお店ごとに個性があったりします。

定食メニューになっているところもあれば、お酒のおつまみに出してくれるお店もあります。屋台で揚げたてを買い求め、頬ばりながら街歩きをするというのも、キューバ旅行ならではの楽しみです。